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海外パーク旅行時のクレジットカード海外旅行保険について

そろそろ WDW に行くのでクレジットカードに付帯する海外旅行保険についてまとめます. 別途保険に加入するか迷っているであったり,海外旅行保険が手厚いクレジットカードが気になっている人の参考になれば幸いです.

おすすめ

JCB が東京ディズニーリゾートオフィシャルスポンサーなので JCB がおすすめです. JCB に払った年会費が巡り巡って東京ディズニーリゾートへのスポンサー料になるなんてすばらしいですね.
という冗談はさておき,年会費無料のクレジットカードは海外旅行保険の補償内容が低いことが多いです. 特にアメリカでは医療費が高額になる傾向があるため,クレジットカードに付帯する保険で済ませたい場合は年会費有料のクレジットカードをおすすめします. 海外旅行に頻繁に行かないかつ,クレジットカードに年会費を払いたくない場合は大人しく別途保険に加入したほうが良いでしょう.

なお,SBI 損保にてアメリカ旅行での高額医療事例をまとめてくれています. 以下の事例を参考に自身に必要な補償額を考えてみてください.

カードのランクですが保険内容はランクが高ければ高いほど手厚くなります. JCB のインビテーション不要で申し込みができるカードは JCB プラチナとなります. 私も持っているため補償内容については後述します. JCB プラチナの上位カードにはザ・クラスというものがあり,スター・ツアーズやニモ&フレンズ・シーライダーのラウンジに入れる特典が付属します. このことからもディズニーオタク的にはクレジットカードの選択肢として JCB は考えておきたいところです. ディズニー JCB カード(ゴールドカード)も通常の JCB ゴールドと同じ補償内容ですが,アメリカの場合傷害・疾病治療費用が 300 万円というのは SBI 損保の例を見ると少し不安が残る金額です.

私のクレジットカード

まずは私の手持ちのカードを紹介します. どちらも年会費有料タイプのクレジットカードです.

  • JCB プラチナ
    年会費: 27,500 円
  • Luxury Card
    年会費: 55,000 円

保障内容

まずは私が持っているクレジットカード個別の補償内容です. JCB プラチナの補償内容は,一般的な有料の海外旅行保険とほぼ同等かそれ以上の水準です. ただし JCB プラチナは利用付帯型と呼ばれるもので,そのカードで旅行費用の一部以上を支払った場合にしか適用されません.

JCB PlatinumLuxury Card
傷害死亡・後遺障害最高 1 億円最高 1.2 億円
傷害・疾病治療費用1,000 万円200 万円
賠償責任1 億円1 億円
携行品損害100 万円100 万円
救援者費用1,000 万円500 万円
乗継遅延費用2 万円2 万円
出航遅延・欠航・搭乗不能費用2 万円2 万円
受託手荷物遅延費用2 万円2 万円
受託手荷物紛失費用4 万円4 万円

クレジットカードの保険は,複数のカードを持っている場合、死亡・後遺障害以外の項目は合算して受けられます. 私が持っている 2 枚の有料カードを合算した場合の補償内容は以下の通りです. これぐらいの補償内容があれば,アメリカでも安心して旅行できます.

補償内容保険金額
傷害死亡・後遺障害最高 1.2 億円
傷害・疾病治療費用1,200 万円
賠償責任2 億円
携行品損害200 万円
救援者費用1,500 万円
乗継遅延費用4 万円
出航遅延・欠航・搭乗不能費用4 万円
受託手荷物遅延費用4 万円
受託手荷物紛失費用8 万円

無料ゴールドカード

年会費を払いたくないという人も多いかと思いますので,無料ゴールドカードの海外旅行保険についても紹介します.
3 枚すべてを合算できれば傷害・疾病治療費用も 700 万円となり安心感があります. ただし,以下のカードの海外旅行保険は利用付帯型のため,旅行費用の一部以上を支払った場合にしか適用されません. つまり 3 枚のカードでそれぞれ飛行機代やホテル代や交通費などを支払わなければなりません.

エポスゴールドカード

保障内容保険金額
傷害死亡・後遺傷害最高 1,000 万円
傷害・疾病治療費用300 万円
賠償責任2,000 万円
携行品損害20 万円
救援者費用100 万円

イオンゴールドカード

保障内容保険金額
傷害死亡・後遺傷害最高 5,000 万円
傷害・疾病治療費用300 万円
賠償責任3,000 万円
携行品損害30 万円
救援者費用200 万円

三井住友カード ゴールド (NL)

保障内容保険金額
傷害死亡・後遺傷害最高 2,000 万円
傷害・疾病治療費用100 万円
賠償責任2,500 万円
携行品損害20 万円
救援者費用150 万円

まとめ

言いたかったことは以下の通りです.

  • カルフォルニアディズニーランド・リゾートやウォルト・ディズニー・ワールドのようなアメリカ旅行の場合,プラチナカードレベルの補償内容でないと事例を見る限り足りない

    • 多くの人の場合別途保険に加入したほうが安全
  • ディズニーオフィシャルスポンサーが JCB ということもあり,プラチナカードレベルのカードであれば JCB プラチナがおすすめ

ここまで書きましたが責任は負えないので,保険の選択は各個人の判断でお願いします.

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